2011年03月30日
mawari「いちごみるく」
今回も、ミュージシャンの過去の映像を紹介します。「サヨナラサヨナラ」のヒットで知られる竹仲絵里さんがかつてmawariという名前でデビューしていた頃がありました。00年の10月にe-radioのパワープレイ（同局では「HOT STUFF」と呼んでいる）にも選ばれました。
しかし、彼女はmawari時代は封印しているようで、ホームページを見ても、mawari時代には触れられていません。以前、金沢市民芸術村のライブに行ったとき、アンケートでmawari時代の事を書いたけど、彼女はアンケートを読んで顔を引きつっていたかも知れませんね。
彼女にとっては、mawari時代は“黒歴史”かも知れませんけど、私はそうは思わず、むしろ、この曲も表に出してほしいと思いますね。mawari時代がなければ、今の竹仲絵里もなかったわけだし…
http://www.youtube.com/watch?v=ywAsSrIcLK4
2011年03月29日
服部祐民子「アドバルーン」
服部祐民子という名前を聞いたことのある人は少ないと思いますけど、彼女は盛岡出身のミュージシャンで、94年にソニーからメジャーデビュー。00年からインディーズで活躍していましたけど、昨秋で無期限休業をブログで発表しました。
彼女は富山県のライブ会場「虎平太まつり」やFM石川のサテスタで見たことがありました。ちなみに、私のリスナー仲間も彼女のファンでした。金沢もっきりやでのライブを楽しみにしていたけど、親族の訃報を聞いてライブに行けなかったそうですけど…
東北地方が東日本大震災で甚大な被害を受けましたけど、この曲が被災者への応援ソングとなって、彼女もミュージシャンとして活動再開してほしいと思いますね。
おまけ
NHK盛岡放送局・いわてみんなのうた「4号線」
http://www.nhk.or.jp/morioka/minna/
http://www.youtube.com/watch?v=QlXHtsWSM6o
2011年03月28日
ラ・ムー「愛は心の仕事です」
84年にアイドルとしてデビューして、同期の岡田有希子さんとともにトップアイドルの道を進んでいた菊池桃子さんがロックバンド「ラ・ムー」を結成したときは、多くのファンが驚愕したものです。
その頃のミュージックシーンは、アイドル歌謡が衰退していた時であったけど、かといって、ロックが市民権を得ていたときではなかったです。まだ「ロックを聴くと不良になる」という偏見を持っていた“演歌オヤジ”も少なからずいました。
「愛は心の仕事です」は、ラ・ムーとしてのデビュー曲となりましたけど、古くからの菊池桃子ファンが離れるだけでなく、ロックファンから批判を受けるなど、彼女としては“黒歴史”になったのは残念ですね。
もっとも、この曲が売れてもFM802やFM石川あたりが掛けるとは思わないですけど…
http://www.youtube.com/watch?v=lb7zkhRVyko
2011年03月27日
ANKH（アンク）「未来に向かって」
現在、BSイレブンで「鉄腕アトム（2作）」の放送がされています。このアニメは80年に日テレ系で放送されていたものですが、このアニメはあまり記憶になかったです（白黒のアニメは再放送で見たことがありますけど）。
エンディングの「未来に向かって」は、かつてジャニーズ事務所にいたANKH（アンク）というミュージシャンが歌っていたものです。私も曲調から「ひょっとしたら、ジャニーズ系のミュージシャンかな？」と思っていましたけど、調べてみたら本当にジャニーズ系のミュージシャンでした。その頃のジャニーズのタレントといえば、どうしても「たのきんトリオ」を連想してしまいます。
1980年に放送されたアニメですけど、30年経った現在でも、この曲は全然古さを感じさせません。現在はままっちゅー（e-radioで「おひるねっとステーション」を担当していた松尾明子さんが子持ちのママさんのことを、そう呼んでいた）の人も懐かしさを感じるのではないでしょうか。
この歌をリバイバルで出すとすれば、SMAPかTOKIOあたりに出してほしいですね。
http://www.youtube.com/watch?v=knJyW0tcbJk&feature=related
2011年03月23日
岡本真夜「TOMORROW」
阪神大震災が発生した95年にヒットして、その年のNHK紅白歌合戦に初出演したアーティストが岡本真夜さんです。デビュー曲の「TOMORROW」は、TBS系のドラマ「セカンドチャンス」のテーマ曲になり、現時点で彼女のオリコンチャート唯一の1位になっている曲です（泣）。
ヒットした年が年だけに、どうしても“震災ソング”のイメージが強すぎますが、本人によれば「故郷の友達を励ますために書いた曲」とコメントしていて、決して震災ソングではないようです。
現在でも、ライブで「TOMORROW」を歌っていますが、♪涙の数だけ強くなれるよ…の歌詞がカットされ、多少バラード調にアレンジされています。もっともポップな感じの歌よりも、バラード調の歌のほうが合っていると彼女もコメントしています。
ところで、この歌は96年の選抜高校野球の行進曲になりました。今日は、地元の九州国際大附属高が初の初戦突破を果たしました。かつて八幡大附高という名前だった頃は、何度か甲子園出場を果たしても、甲子園で校歌を歌う事はできませんでした。先輩たちができなかった初戦突破を30年越しに叶う事ができましたね。ちなみに当時、私はミーハーだったから、高校は甲子園に出場できる高校に入りたいと真顔で答えて、親や教師に顰蹙を買った思い出も懐かしく感じます。もっとも、私は野球部出身ではないですけど…
http://www.youtube.com/watch?v=xBH0ebSdADQ
